さて、
親父はリハビリパンツを履いていますが
トイレには行こうとします。
もちろん介助が必要ですが、
ベッドからトイレは近いので、
毎回後ろから親子でタイタニック状態で
連れていきます(笑)
はい少しずつ歩いて、
お前ちゃんと持っているよな?
持っているよ。ほら進んで。
あ〜危ない、危ない。
大丈夫だよ。後ろから抱えているんだから。
ちょっと進むよ。そんなに踏ん張らないでよ、
しかしどこからその力が出るんだよ凄いなぁ〜。
もうこうなってしまうと、笑いが止まりません。
今度は戻る時も同じで、ベッドに寝かす時も
大丈夫だから、そのまま倒れる様に身体を預けて
あ〜あぶない、あぶない、
そんな情けない声出さなくたっていいじゃん
大丈夫なんだから。(笑)
大丈夫じゃないよ!
何で?
お前力ないんだから。
って
親父、息子を信じろ!(笑)
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さて、
大学病院の外来。
輸血を中断していたのですが数か月ぶりに再開する
事になりました。
朝から親父も調子良さそうで支えながら車に乗る事が
できました。
食欲は無かったのですが輸血中におにぎりを1個食べ
てくれました。
診察時間になり主治医にもう一度、入院検査のお願いを
してみました。
出方によっては
「もう来ません!他の病院で診てもらいます!」って
言おうと思ったのですが、
その事をケアマネIさんに話した時、
今後の事を考えても
絶対に言わないで下さい!と釘を刺されたので我慢
したのですが、
結局、その日も血液検査と輸血のみ。
夕方、いつも帰りの車の中では、いろいろ話しながら
帰ってくるのですが、その日は全く話さなかったのです。
見たら寝ていたので疲れたのだろうと、
家に着いて、親父を起こそうとしたら弱々しく返事は
するものの下を向いたままです。
親父、着いたよ。
外から抱えて降ろし立った時に一気に崩れ落ちたのです。
片手で支えていたので辛うじて難は逃れたのですが、
ぐったりしており、顔を覗き込んだら白目をむいています。
ヤバイ!ヤバイ!
妻を呼び、たまたまその時、ケアマネIさんとレンタル
器具業者さんが来ていたので、
救急車!救急車!救急車呼べ!救急車!
現在、
救急車が全て出動していて、容態を伝えしばらくしてから、
救急隊員から電話があり、倒れた時の経緯や症状を話しま
した。
その時は既に親父も落ち着いており、一度、通院している
大学病院に連絡をして指示を仰いでください。
また同じ様な状況になったら119番して下さいと言う事で
した。
すぐに、大学病院に電話をし症状を伝え現状の状態を話し
ましたが、いますぐ、どうこうではないので様子を見てく
ださい。少しでも状態が悪くなったら救急の方に来て下さい。
との事でした。
この時、大学病院との今までのやりとりで
つくづく実感しました。
「様子を見て下さい」って便利な言葉!
一方、親父はと言うと何事もなかったかの様に普通に
戻っており、何があったのかさっぱり覚えていない
様子でした。
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さて、
ケアマネIさんとリハビリ病院の事や施設の事に関して
話がありました。
リハビリ病院入院もそうですが、その先の事も考えまし
ょう。
先日、
お父さんの大学病院の相談員さんから連絡がありました。
実家の近くでは無いですが、今後、お父さんの状態を見て
輸血可能なリハビリ病院を紹介してもらえそうです。
リハビリ病院退院後はどうするのか?
と言う事ですね。
「親父の安全」「家族の安心」を考えると、
容態が安定したら施設への入所が絶対だと
思っています。
将来的に施設入所も考えていたので特養の事も説明して
もらいました。
特養は申請時期が2回/年で今からだとどんなに早くても
入居は来年の3月になります。
その入居までの間は、在宅介護にするかショートステイで
凌ぐか、しかし、特養の入居希望者が現在300〜400人
いて入居できるのはそのうち3〜4%くらいなんです。
と言う現実を突きつけられました。
エッ!東大の合格率より低いじゃん。
お父さんの場合、
どうしても難病指定と定期的な輸血が壁になってしまうと
思うのですが、通院は今まで通りご家族がすると言う事と、
元々、息子さん夫婦は別居していて介護休業をして介護を
行っていると言う事がポイントになるので絶対に申請はし
た方が良いと思います。
過去に難病指定の方が入所したケースも多数あるので。
他に何か無いですか?
遠方で探せばあると思いますが個人的にはあまりお勧め
したくありません。
今まで、息子さんご夫婦とお父さんの様子を見させていた
だいて息子さんも遠方というのは望んではいないですよね?
遠方の選択肢は無いですね。
そうなると有料老人ホームですかね?
有料老人ホームも勿論選択肢には入りますがそこに
関してはどうしても高額なのでご家族の判断になります。
有料ホームも考えていますか?
考えています。
費用に関してもネットでいろいろな施設の価格帯を
見たので相場も理解しています。
失礼ですけど、ご予算は?
この先何年になるのかわかりませんが、
ザックリとですが年間、コレ位と考えています。
施設のパンフレットをお渡しする事はできますが、
斡旋等はできないのでアテンドしてくれる
業者さんならご紹介できますがどうしますか?
是非、お願いします。
それでは、特養の申請もしつつ両方で動いていきましょう。
時期が来て特養に入居できる事になった場合、
有料ホームから特養へ移ることもできますから。
ただ、そこもご家族とご本人の判断になるのですが、
有料ホームに入所するとご本人が、い心地が良くなって
資金的に問題なければ移らないケースが大半なんです。
わかりました。
ケアマネIさんの二歩先のことを考えていきましょう。
の意味が後々わかってきます。
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さて、
叔母は、予想通り親戚中に電話をした様です
次々といとこからLINEや電話がありました。
もちろん従兄から数か月ぶりに
おじちゃんの具合はどう?
と聞かれたので、
普通に答えましたが聞きたい事はそれでは無いのです。
ところでさ、お前達いつから来てるの?
ほら、来た!
もう笑いを堪えるのに必死です
何で?
え?いつから来ているのかと思って。
言う必要もなかったので言わなかったのですが、
じゃあ〜引き続き宜しく頼むよ。
と言われ電話は切れたのですが、
そこから再び音沙汰無しの日々が続きます。
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同居しているもののヘルパーさんには
2回/週、来てもらっていました。
概ね夕方です。
その間に、
たまに自分達はちょっと出かけたりもしていました。
どこに行くかと言うと、
夕方から開いている焼き鳥屋に
サクッと行き、
サクッと生を2杯飲み、
サクッと帰宅します。
たまには息抜きも必要です。
ぱりぱりの、かわ串は絶品です。
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さて、
親父に妹がいます。自分からみれば叔母ですね。
父と年も離れているもののそれなりに高齢ですが
まだまだ元気です。
父はもともと口数も多く、おしゃべり好きですが
その妹である叔母は
父も圧倒されるくらいのおしゃべりなんです。
親父に、
叔母ちゃんには伝えておいた方が、、、、、。
と何度か言ったのですが、
あいつはうるさいから、だとか、
でも、もう、やっぱり言わなきゃと思い連絡しました。
叔母には、
いつから実家に来て同居するまでの経緯等々、
今までの事を全て伝えました。
あ〜だったらあばちゃんも安心した。ありがとうね。
利用した訳ではありませんが、、、(笑)
なぜなら自分とのやりとりを間違えなく親戚じゅうに広める。
そう思ったのです。
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さて、
寝てばかりではなく一日数回、起こしてリビングで
お茶を飲ませたり、
すると親父が、
何でこんな風になっちゃったんだろう。
何でこんな辛い思いをしなければ
ならないんだ。
きっと、今までの行いが悪くて
バチが 当たったんだ。
もう死ぬのかなぁ〜?
もう少し生きたいんだよなぁ〜。
と、繰り返し言う様になりました。
親父、母親は60、兄貴は48だよ。
87になって調子悪いながらも
こうやって 座ってテレビを見ながら
お茶を呑めるんだから、
そもそもそういう事を言うこと事態が
バチ当たりだよ。
とよく言いました。
そうだよなぁ〜。二人とも可哀そうだったなぁ〜。
母も兄も当時は本当にそんな事ができなかった事は、
親父もよくわかっているんです。
でも、親父も相当辛かったんだと思います。
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さて、
ケアマネIさんは特に用がなくても頻繁に来てくれます。
色々相談はしていて、
今しなければならないのは体力回復のためにリハビリ病院に
入院する事です。
区内にもリハビリ病院はいくつかあるのですが、
全て問い合わせたところ、ベッドは空いているのですが、
お父さんの病気が指定難病で定期的に輸血が必要と言う事もあり、
受け入れてくれません。
近隣区にも問い合わせたのですが全て断られました。
やはり、一番良いのが
お父さんが通院している大学病院にもリハビリ科があるので、
大学病院に入院するのが良いのですが、大学病院がなかなか
受け入れないのは想定内です。
ただ、大学病院から輸血可能なリハビリ病院を紹介してもら
えるはずなので一度、大学病院の相談員さんに相談してみて
下さい。
そうすると書類に担当ケアマネージャーの連絡先を書く欄が
あるので私の所に連絡が入ると思うのでそれから作戦を練り
ましょう。
と言う事でした。
そもそも大学病院にそういう相談できるシステムがある事すら
知りませんでした。
既に、
一人では歩けない状態で、区分変更で要介護3になりました。
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JUGEMテーマ:介護
さて、
要介護状態になり実家に同居する。
の一択でした。
一番の理由として、
数年前に親父が実家をリフォームしています。
小さな家ですが、1階はワンフロワーにして自分も何で
こんな風にした?と言う無駄な造りにも見えました。
当時、親父が言っていたのが、
そんな事にはならないとは思うけど、
もし足腰が弱くなったり、寝たきりになった時の事を考えて。
との事でした。
バリアフリーは当然ですが、
車いすでも安易に移動できる、
コンセントの位置、
車椅子を収納するスペース、
介護ベットからトイレまでの導線、
多目的トイレ並の洗面スペース、
手すり等の設置スペース、
これを使わない手は無いでしょ!
っていう感じです。
ちなみに
トイレの便器の横に補助の椅子を置いています。
親父をトイレに連れて行き、
お前そこに座って何しているんだ?
「う〇こ」し終わるの待っているんだよ。
頼む「う〇こ」の時は一人にさせてくれ。
まぁ〜そうだよなぁ〜(笑)
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JUGEMテーマ:介護
さて、
あの親父の姿が目に焼き付いてしまい
「介護休業制度」があるので思い切って休む事にしました。
我が職場も産休は当たり前ですが、最近、男子の育休も
増えてきました。
介護休業は自分が初めてだそうです。
今後、通院付き添いも更に増えそうですし、今まで諸々の
手続き関連は仕事の合間を縫って時間休や半休で時間に縛
られてきました。
恐らく益々悪い方向へ行くと思われるのと、後々、
リハビリ病院や施設への入所も考えられるので第一期とし
て休業することにしました。
介護休業期間は93日と法律で定められていますが、
我が職場は、ワークライフ休暇と言うのがあり今回の様な
両親、家族が介護状態になった場合は、介護認定証明と簡
単な現況をレポートで提出し勤続年数により家族一人に対
し有給とは別にワークライフ休暇が付与されます。
自分の勤続年数だと有給とは別に、
最大上限50日間の休暇が付与され51日目から介護休業が
発生することになるので、143日間を状況を見ながらど
うやって分割するかを考えました。
なぜ、
自分が介護をしようと思ったのかと言うと、母は自身の
誕生日に60年の生涯を終えました。
癌を患い退院後、しばらくは元気でしたが、
再発し徐々に悪化、約1年半ギリギリまで家に居ました。
当時は兄も自分も実家にいましたが、母の世話はほとんど
親父がしていました。
10年前、
今度は兄が癌に侵されます。膵臓癌でした。
手術をしましたが、既に末期で、退院後は抗がん剤治療を
しながら日常生活を送っていましたが急速な勢いで再発し、
48才の兄は独身で実家で親父と二人暮らし、兄もギリギリ
まで家にいました。
その時、兄の世話をしていたのも高齢の親父でした。
二人の癌介護をした親父は、
伴侶に先立たれ、不本意ながら長男も送り出し、
そんな親父の姿を見て、いずれやってくる病気や介護。
その時が来たら、やってあげられる事は全てやろう。
そう思ったのです。
その時が来て、
妻に相談をしたら心よく引き受けてくれました。
で、犬も連れて実家に同居する事になったのです。
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